「エステの回数券は、クレジットカード決済できません」——そう言われて、導入をあきらめていませんか?
あるいは、今は施術代という名目でなんとかカード決済しているけれど、いつアカウントが止まるか…と、内心ヒヤヒヤしながら使っている方もいるかもしれません。
セカワカ実は回数券はカード決済NG、というのは半分本当で、半分は誤解です。
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そして、その条件をはみ出す高額・長期の回数券でも、正式に審査を通してカード決済できるアルファノート



私は自宅サロンを10年以上やってきて、決済端末はひと通り試してきました。
回数券の決済でつまずくサロンさんを何人も見てきたからこそ、知らずにグレーな使い方を続けて、ある日凍結という最悪のパターンだけは避けてほしいんです。
・SquareやAirペイで決済できる範囲と規約NGのライン
・回数券対応の決済サービスの選び方
・価格相場・回数・有効期限の決め方
・スタンプカード式の作り方とデザインのコツ
・契約書やクーリングオフのルール
までをまるごと解説します。
読み終える頃には、自分のサロンに合った回数券の形が見えてくるはずです。



もしも回数券も扱える決済サービスをお探しなら、アルファノートがおすすめですよ!


この記事を書いた人
セカワカ
整体師歴19年、自宅サロン経営11年の現役整体師。元IT業界出身。
ホームページ作成・LINE予約・決済導入まで、サロン運営のIT活用を自ら試しながら発信中。決済端末オタクとしてセラピスト仲間から相談を受けることも多い。
「ITの知識がないばかりに損をするセラピストをなくしたい」という思いでブログを書いています。
個人エステサロンの回数券はクレジットカード決済できない?SquareやAirペイのリスク


エステサロンで人気の「Square![]()
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初期費用が安く、入金サイクルも早いので利用しているオーナーさんも多いですが、実は「エステの回数券」や「長期コース」の決済においては、非常にリスクが高いことをご存知でしょうか?



なぜカード会社が回数券を嫌うのか、その理由とリスクについて解説します。
エステや整体の回数券・コースでクレジットカードが使えない理由
そもそも、なぜ多くの決済サービスで、回数券やコース契約がNG(または審査が厳しい)とされているのでしょうか。
その理由は、法律(特定商取引法)で定められた「特定継続的役務提供(とくていけいぞくてきえきむていきょう)」というルールに該当するからです。
具体的には、以下の条件に当てはまるメニューが対象となります。
決済OK(セーフ)なケース
以下の条件に収まる場合、Squareでも決済が可能です。
-
① 金額が安い場合
金額:5万円以下 (税込)
期間:1年以内
(例:3万円で有効期限6ヶ月の回数券など) -
② 期間が短い場合
金額:5万円超えでも…
期間:1ヶ月以内 ならOK
(例:10万円の短期集中1ヶ月コースなど)
決済NG(規約違反)なケース
これを超えると「特定継続的役務」となり、Squareでは禁止されています。
かつ
期間:1ヶ月超え
「これ、うちはNGだ…」となった場合は、この条件でも決済可能なアルファノートの導入が必要です。
つまり、「5万円以上のコース」で「有効期限が1ヶ月(または2ヶ月)以上あるもの」は、とても規制が厳しいメニューとして扱われるのです。
カード会社から見ると、こうした長期間にわたる高額メニューは、
「お金を払ったのにお店が倒産してサービスが受けられない」
「やっぱり解約したい等のトラブルが多い」といったリスクが高いため、Square
SquareやAirペイで回数券のカード決済を続けるとどうなる?
「でも、今のところSquare
「メニュー名を『施術代』にごまかして決済してるから大丈夫」



危ない!!いつ垢バンになるか分からないですよ!!
Square
もし規約違反(禁止されている役務の決済など)が疑われた場合、以下のようなペナルティを受ける可能性があります。
- アカウントの即時停止(垢バン): ある日突然、ログインできなくなり、決済が一切できなくなります。
- 売上の入金保留(凍結): すでに決済した分の売上が、「調査中」として数ヶ月間入金されない、最悪の場合は没収されるケースも。
- 強制解約・再契約不可: 一度ブラックリストに入ると、同じ名義での再契約はほぼ不可能です。
サロンの家賃や支払いに充てるはずだった数十万円の売上が、突然入ってこなくなる恐怖。
個人サロンにとって、これほど恐ろしいことはありません。
だからこそ、「なんとなく使えている」現状に甘えず、きちんと「回数券OK」とされている決済会社を選ぶ必要があるのです。



迷ったら、まずこの30秒診断を試してみてください。あなたのサロンに合う決済がわかりますよ
かんたん4ステップ診断
あなたにおすすめの決済サービスは?
質問 1/4
メニューの売り方は?
端末・始め方は?
いちばん気になるポイントは?
最後に確認!占い・スピリチュアル系のメニューはありますか?
✦ いまのオススメ候補(回答にあわせて変わります)
個人エステサロンの回数券・コース契約に強いカード決済「アルファノート」


「回数券をカード決済にしたい。でも規約違反やアカウント停止は怖い…」
そんなジレンマを抱える個人サロンオーナーにとって、強力な味方となるのが「アルファノート」です。
私も実際に導入していますが、結論から言うと「高額メニューや回数券を扱うサロンなら、持っておかないと損」レベルの決済会社です。その理由を2つ紹介します。
なぜアルファノートはエステの回数券でもカード決済できるのか
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これは裏技でも何でもなく、アルファノートがもともと「エステや美容医療などの特定の業種に特化した審査ノウハウ」を持っているからです。
具体的には、Squareでは決済できなかった「金額5万円以上・有効期限1ヶ月以上」の回数券やコースも、アルファノートなら正式な審査を通したうえで決済できます。さきほどの「NGゾーン」が、そのまま受け皿になるイメージです。
- 役務専用の審査: サロンのメニュー内容や特定商取引法の表記などをしっかり確認した上で、正式に決済許可を出してくれます。
- 個人事業主もOK: 「法人じゃないとダメ」なんてことはありません。自宅サロンや個人事業主でも、問題なく契約できます。



コソコソ隠れて決済する必要がなくなりますね!
「うちは正式に審査を通っているから大丈夫」と堂々と決済できる安心感は、何物にも代えがたいですよ。
アルファノート
【関連記事】アルファノートのデメリット3選!個人事業主が正直に解説【回数券決済】
高額コースも安心!分割払い・リボ払い対応で成約率アップ
もう一つ、アルファノートにはSquare
それは、お客様が「2回払い」「リボ払い」「分割払い」などを選べるという点です。
例えば、10万円や20万円の高額な回数券をおすすめした時、お客様からこんなふうに言われたことはありませんか? 「やりたいけど、今月は一括だとちょっと厳しいかも…」
Squareなどの決済は、基本的に「一括払い」のみです。



お客様自身がカード会社に連絡して分割はできますけどね!
そのため、お客様の手持ちがないと「じゃあ、今回は諦めます」と失注してしまうケースが少なくありません。
でもアルファノートなら、店頭で支払回数を選べる機能が使えます
- お客様: 「分割なら月々1万円で通える!じゃあ契約します!」
- サロン側: 「機会損失を防げて、客単価がアップ!」



支払い方法の選択肢が増えるだけで、高額コースの成約率はグッと上がります。
※分割払いの可否は、お客様のカード状況や契約プランによります。



分割払いはとても助かりますね!
でもリボ払いは、、お客様のためを思ったら私は勧めません
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レシートも出る決済端末 74,800円 ➡️ 0円
【3社比較】個人エステサロンの回数券におすすめのカード決済はどれ?


ここまで、Square![]()
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「じゃあ、どれか一つを選ぶとしたらどれがいいの?」と思うかもしれませんが、それぞれの特徴を整理してみましょう。
個人サロン目線で、重要なポイントを比較表にまとめました。
こうして見ると、「手軽さ・現金化の速さ」ならSquare![]()
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【関連記事】アルファノートの手数料はいくら?決済・振込費用を個人事業主が解説【2026年版】
都度払いと回数券でカード決済を使い分ける「二刀流」もあり
結論として、私が個人サロンオーナーに最もおすすめしたいのは、「二刀流」での運用です。
どちらか一つに絞る必要はありません。
用途に合わせて使い分けるのが、最もリスクが低く、賢い経営方法だからです。
おすすめの使い分けパターン
- 普段の施術・物販(数千円〜1万円程度)
- 回数券・コース契約(5万円〜数十万円)
- 👉 アルファノート を使う
- 理由: 役務提供として堂々と決済でき、アカウント停止のリスクがありません。また、お客様が「分割払い」を選べるため、高額商品でも購入のハードルを下げられます。
この運用なら、日々の細かな売上はすぐに入金され、大切な高額売上は確実に守られます。
まさに、「Square
サロン経営を長く続けるためには、こうした「決済のリスクヘッジ(お守り)」を持っておくことが、オーナーとしての責任とも言えるでしょう。
【関連記事】エステティックサロンの決済端末おすすめ4選!審査に落ちた私が回数券・手数料で比較
全東信の破産で回数券のカード決済ができなくなった方へ
2026年7月6日、クレジットカード決済代行会社の全東信が破産手続き開始決定を受けました(負債約1259億円)。
全東信の端末で回数券やコース料金の決済をしていた方に向けて、今わかっていることと、今日からできることをまとめました。
端末と未入金の売上金はどうなる?
全東信の決済サービスはすでに停止しており、端末は使えません。
修理や再開を待つのではなく、新しい決済サービスへの乗り換えが必要です。



気になるのは、まだ入金されていない売上金ですよね。破産手続きでは、未入金の売上金は「破産債権」という扱いになります。
今後の配当で一部が戻る可能性はありますが、時期も金額も現時点では未定で、全額が戻ることは残念ながら期待しにくい状況です。
今後の手続きは、全東信公式サイトに掲載される破産管財人からのお知らせで確認できます。
債権届け出などの案内が出たら、期限内に対応しましょう。



売上金のことはつらいですが、決済の再開は今日から動けます。一緒に整理していきましょう
資金繰りの相談窓口と乗り換え先
売上金が入らず資金繰りが心配な方のために、経済産業省が2026年7月10日から全国378カ所に特別相談窓口を設置しています(経済産業省の発表ページ)。



日本政策金融公庫などの政府系金融機関で、融資や信用保証の相談ができます
ひとりで抱え込まず、まずは最寄りの窓口に相談してみてください。
そして肝心の乗り換え先ですが、回数券やコース契約の決済を続けたいなら、先ほど紹介したアルファノートが有力候補です。
公式サイトで全東信からの乗り換え対応を明言しています。
個人エステサロンの回数券の価格相場・回数・有効期限の決め方


回数券を作るときに最初にぶつかるのが、「いくらで・何回券で・有効期限はどれくらいに設定するか」という3つの数字決めです。



個人サロンならではの相場感をしっかり押さえましょう!
個人エステサロンの回数券の価格相場
個人エステサロンの施術料金は、1回5,000円〜15,000円が中心です。
回数券にすると、1回あたりの料金を通常価格の10〜15%オフに設定するパターンがよく見られます。
個人サロンの相場感はこんな感じです。
| メニュー | 通常料金 | 5回券 | 1回あたり |
|---|---|---|---|
| フェイシャル(60分) | 8,000円 | 36,000円 | 7,200円(10%オフ) |
| 全身もみほぐし(60分) | 6,000円 | 27,000円 | 5,400円(10%オフ) |
| 痩身(90分) | 12,000円 | 54,000円 | 10,800円(10%オフ) |
大手チェーン系のサロンだと20〜30%オフの回数券もよく見ますが、個人サロンで同じ割引率にすると単価が下がりすぎて利益が出にくくなります。
個人サロンは10〜15%オフがちょうどいいというのが、長年経営してきた私の体感です。



割引率は「お得感」と「自分の利益」のバランス。安すぎると消耗します!
個人エステサロンの回数券の回数の決め方
個人サロンの回数券でよく見るのは、次の3パターンです。
- 3回券:お試し感覚で買ってもらえる入口メニュー
- 5回券:個人サロンの定番。買いやすい金額帯
- 10回券:本格コース。ただし金額が高くなるので注意点あり
私が以前、個人サロンで回数券を販売していたときは5回券を採用していました。
理由は3つあります。
- お客様にとって買いやすい金額帯(2〜5万円程度)
- 有効期限内に消化しやすい現実的な回数
- 5万円を超えないなら契約書の義務もなし(後述)



私も5回券にしてました!ちょうど3〜5ヶ月くらいで通いきれる現実的な数字なんです。
10回券以上にする場合は、合計金額が5万円を超えるかどうかを必ずチェックしてください。
5万円超えで1ヶ月以上の有効期限になると「特定継続的役務提供」の対象になり、契約書やクーリングオフ対応が必要になります(詳しくはこの記事の後半で解説します)。
個人エステサロンの回数券の有効期限の決め方
個人サロンの回数券の有効期限は、3〜6ヶ月が一般的な目安です。
期限の長さによって、お客様の行動パターンが変わります。
- 短すぎる(1〜2ヶ月):焦って予約しないといけない印象で、購入のハードルが上がる
- ちょうどいい(3〜6ヶ月):月1回ペースで無理なく通える
- 長すぎる(1年以上):「いつでも行ける」と思って後回しになり、結局来店ペースが落ちる
ここで個人サロンならではの落とし穴があります。
私自身、5回券で有効期限を半年にしていましたが、半年経っても通いきれない方がときどきいらっしゃいました。
そんなとき、大手チェーンなら「規約通り期限切れです」とハッキリ言えるかもしれませんが、個人サロンだと顔なじみのお客様に対して、ピシャッと線引きするのが正直しんどいんですよね。



「期限切れです」って、個人店だと言いにくいんです。融通利かせがちになっちゃう。
なので個人サロンで回数券を作るときは、
- 想定来店ペース×回数より少し長めに設定する
- 期限切れ時の対応(延長の有無・返金の可否)を最初に決めておく
- 販売時に有効期限と期限切れルールを口頭でも伝える
この3つを最初にきちんと決めておくと、後でお客様との関係を壊さずに済みます。
個人サロンが料金設計で失敗しないコツ
最後に、個人サロンが回数券の料金設計で気をつけたい3つのコツをまとめます。
- 割引しすぎない:大手の真似をして20〜30%オフにすると単価が下がりすぎる。個人サロンは10〜15%で十分
- 5万円・1ヶ月のラインを意識する:合計5万円超え+1ヶ月超えの回数券は法律対応(契約書・クーリングオフ)が必要になる
- 期限切れ時の対応をあらかじめ決めておく:返金可否・延長有無・新規購入での消化など、ルールを言葉にしておく
特に3つ目は、トラブルを未然に防ぐ最大のポイント。



「期限切れたらどうする?」を最初に決めておけば、お客様にも自分にも余計なストレスがかかりません。
個人エステサロンの回数券の作り方 デザイン・販売トーク・キャンペーン


実際に回数券を作るとなると、形式選び・デザイン・販売方法・キャンペーンの設計と、考えることが意外と多くあります。
ここでは、個人サロンが負担なく始められる回数券の作り方を、デザインから販売トークまで順番に解説していきます。
Square(スクエア)を使っている方は、スクエアで回数券を登録する手順を実際のアプリ画面つきでまとめています。
個人エステサロンの回数券の種類|スタンプカード式・オンライン回数券・アプリ式
個人エステサロンで使われている回数券の形式は、大きく分けて4つあります。
| 形式 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| スタンプカード式(紙) | 名刺サイズの紙にスタンプを押す | 安価・お客様も視覚的に分かりやすい | 紛失リスク・来店時に持参が必要 |
| チケット式(紙) | 複数枚に分かれた切り取り型 | 1枚ずつ切り取って使うので管理しやすい | 印刷コストがやや高い |
| オンライン回数券(STORES | デジタル発行・スマホで管理 | 月額0円から始められる・紛失なし | お客様にも登録のお願いが必要 |
| アプリ式(POSシステム) | サロン特化POSで一元管理 | 売上・顧客情報まで一元管理できる | 月額数千円〜数万円のコストがかかる |
個人エステサロンには、スタンプカード式かオンライン回数券が現実的です。
私自身は以前、名刺サイズのスタンプカード式で5回券を販売していました。デザインも自分で作れますし、印刷コストも低く済むので、初期投資はほぼゼロでスタートできました。



お客様の人数が10〜20人くらいまでなら、スタンプカード式で十分管理できますよ!
ただ最近は、デジタルで管理できるオンライン回数券という選択肢も増えています。
たとえばSTORES![]()
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「紙のスタンプカードは管理が面倒になってきた」「お客様が回数券を持参し忘れることが増えた」と感じてきたタイミングで検討するのに向いています。詳しい機能や料金プランはSTORES公式サイトで確認できます。



お客様の数が増えてきたら、紙からオンラインに移行するという選択肢もありますね!
アプリ式(POSシステム)は、サロン特化型の本格的な管理システムのことを指します。
売上集計や顧客管理まで一元化できますが、月額費用も発生するので、サロン規模が大きくなってきたタイミングで検討するのがおすすめです。
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個人エステサロンの回数券のデザインの作り方 Canvaで簡単
スタンプカード式の回数券を作るなら、Canvaがいちばん手軽です。
私も以前作っていたときはCanvaを使っていました。テンプレートが豊富で、デザインに自信がなくてもプロっぽい仕上がりになります。
具体的な手順はこんな感じです。
- Canvaで「ショップカード」「回数券」と検索してテンプレを選ぶ
- 名刺サイズ(55mm×91mm)に調整する
- 表面に「サロン名」「コース名」「有効期限」を入れる
- 裏面にスタンプ欄(5マス or 10マス)と利用ルールを入れる
- 仕上がりをPDFでダウンロード
デザインのコツは3つあります。
- サロンのブランドカラーに合わせる:他の販促物との統一感が出る
- フォントは多くても2種類まで:ごちゃごちゃして見えない
- 注意事項は裏面に小さく:表は華やかに、裏は実用的に



Canvaは無料プランでも十分なテンプレが揃ってます。1〜2時間で完成しますよ!
印刷は、自宅のプリンターで名刺用紙に印刷する方法と、ラクスルやプリントパックなどの印刷業者に発注する方法があります。
業者印刷なら名刺サイズ100枚で500〜1,000円程度。少しお金はかかりますが、紙質もしっかりして見栄えもよくなります。
個人エステサロンの回数券の販売トーク・カウンセリングのコツ
個人サロンが回数券を売るときに最も大事なのが、「営業感」を出さないことです。
大手チェーンのサロンだと「成約率を上げる販売トーク」を磨きこむのが定石ですが、個人サロンで同じことをすると、お客様との距離感が一気に冷えてしまいます。
押し付けない販売の流れはこんな感じです。
- お客様のお悩みをじっくりヒアリングする
- 「だいたい何回くらい通うと変化を感じられる方が多いです」と正直に伝える
- 回数券というメニューが「ある」ことだけ軽く伝える
- 興味を示してくれたら詳しく説明、迷っているようなら無理に勧めない
「回数券はいかがですか?」とストレートに勧めるのではなく、「もしご興味あれば、こちらに回数券もあります」のような優しい紹介がベストです。



個人サロンで強引に勧めると、お客様が来店しづらくなって、リピート率がむしろ下がるんです。
押し売りすると、
- お客様が「次回も勧誘されるかも」と来店を避けるようになる
- リピート率が下がる
- 個人サロンの最大の強みである「信頼関係」が崩れる
という負のループに入ってしまいます。回数券は「売る」ものではなく「選んでもらう」ものと考えると、自然な販売ができるようになります。



回数券を買わされた!なんてSNSに投稿される例もありますね
個人エステサロンの回数券のメリット・デメリット 都度払いとの比較


個人サロンで回数券を導入する前に、メリットとデメリットの両方を理解しておくことが大切です。
ここでは個人サロンならではの目線で、回数券と都度払いの違いも合わせて整理しておきましょう。
個人エステサロンが回数券を導入するメリット
個人サロンが回数券を導入することで得られるメリットは、主に4つです。
- 安定した売上が見込める:前払いでまとまった売上が入る
- 来店ペースが定着する:お客様が計画的に通ってくれる
- 効果が出やすい:決まった回数通うので、施術の積み重ねで結果が出やすい
- お客様との関係性が深まる:回数を重ねるうちに信頼関係が育つ
特に大きいのは、売上の見通しが立てやすくなること。
毎月の売上が読めない不安は個人サロンの永遠の悩みなので、回数券を販売できる月は「○万円の入金が確定している」という安心感があります。



「今月は◯人分の回数券が入ってる」って分かってると、経営の不安が一気に減るんです。
個人エステサロンが回数券を導入するデメリット
メリットがある一方で、個人サロンならではのデメリットもあります。
- 売上の前借り感がある:先にお金が入る分、消化されるまで「実質的にはまだ売上じゃない」状態
- 期限切れ対応のジレンマ:個人店だと「期限切れです」とハッキリ言いにくい
- 予約が回数券客で埋まりやすい:1人運営だと新規のお客様の予約枠が圧迫される
- 管理コストがかかる:残回数や期限の確認、紛失対応など
- 法律対応が必要なケースも:5万円超え+1ヶ月超えの回数券は契約書やクーリングオフが必要
特に1人運営の個人サロンで気をつけたいのが、予約枠の圧迫です。
回数券のお客様で予約が埋まると、新規のお客様を受け入れにくくなり、結果として新規集客が止まる、というジレンマが起きやすくなります。



私が回数券をやめた理由のひとつも、1人運営で回数券客と新規のバランスが取りにくくなったことでした。
個人エステサロンの回数券と都度払いの比較
個人サロンの場合、回数券と都度払いのどちらを選ぶかは、経営スタイルによって答えが変わります。
| 観点 | 回数券 | 都度払い |
|---|---|---|
| 売上の安定感 | ◎ 前払いで見通しが立つ | △ お客様次第で変動 |
| キャッシュフロー | ◎ まとまった入金 | △ 単発の積み上げ |
| お客様の心理的ハードル | △ 初回購入のハードルが高い | ◎ 気軽に予約できる |
| 来店頻度 | ◎ 計画的に通ってもらえる | △ お客様任せ |
| サロン側の管理 | △ 残回数・期限管理が必要 | ◎ 都度の会計だけ |
| 期限トラブル | △ 個人店だと対応に悩みやすい | ◎ そもそも発生しない |
どちらか一方を選ぶ必要はなく、「都度払いをベースに、希望される方にだけ回数券を提案する」というハイブリッド運用も個人サロンには向いています。



回数券を「メインの売り方」にするか「オプションの選択肢」にするか、ここを最初に決めておくのがコツです!
私の場合は、今は都度払いに統一していますが、これは自分のサロンスタイルに合う選択肢を選んだ結果です。
あなたのサロンにはあなたのスタイルに合う形があるはずなので、メリット・デメリットの両方を踏まえて、無理なく続けられる仕組みを選んでみてくださいね。
個人エステサロンの回数券は契約書が必要?特定継続的役務提供・クーリングオフ


回数券販売で最も見落とされがちなのが、法律のルールです。
知らずに販売を続けていると、お客様とのトラブルや返金問題に発展する可能性があります。ここでは「特定継続的役務提供」という言葉を中心に、個人エステサロンが知っておきたい法律ルールを整理しておきましょう。
個人エステサロンの回数券が「特定継続的役務提供」になる条件
特定継続的役務提供は、特定商取引法で定められた長期間にわたって高額なサービスを継続的に提供する契約のルールです。
エステサロンの回数券は、次の条件を両方とも満たす場合に対象になります。
- 契約金額が5万円超え(税込)
- 契約期間が1ヶ月超え
つまり、「合計5万円超え かつ 有効期限1ヶ月超え」の回数券を販売すると、法律上の特別ルールが適用される、ということです。
具体例で見るとこんな感じです。
| 回数券の例 | 金額 | 期間 | 特定継続的役務提供 |
|---|---|---|---|
| 4万円の5回券 / 有効期限3ヶ月 | 5万円以下 | 1ヶ月超え | ❌ 該当しない |
| 8万円の10回券 / 有効期限1ヶ月以内 | 5万円超え | 1ヶ月以内 | ❌ 該当しない |
| 6万円の5回券 / 有効期限3ヶ月 | 5万円超え | 1ヶ月超え | ⭕️ 該当する |
| 10万円の10回券 / 有効期限6ヶ月 | 5万円超え | 1ヶ月超え | ⭕️ 該当する |



うちの回数券、対象になるんですか?
「5万円以下に設定する」か「1ヶ月以内に使い切ってもらう」のどちらかに収まれば該当しません。個人サロンが「5回券で3〜5万円程度」に設定している場合、ほとんどが対象外です。
ただし、10回券や本格コースで5万円を超える場合は要注意です。
個人エステサロンの回数券に必要な「概要書面」と「契約書面」
回数券が特定継続的役務提供に該当する場合、サロンはお客様に2種類の書面を交付する義務があります。
- 概要書面:契約を結ぶ前に渡す書面。契約内容を判断するための情報
- 契約書面:契約成立後に渡す書面。正式な契約の証拠
どちらの書面にも、法律で定められた必須記載事項があります。
- サービスの内容と提供期間
- 料金とその支払い方法
- クーリングオフの説明
- 中途解約のルールと解約手数料
- 事業者の名称・所在地・連絡先



個人サロンでも、5万円超えの回数券を売るならこの書面交付は必須。「うちは小さなサロンだから」は通用しません。
書面なしで販売すると、お客様からの返金請求にすぐ応じる必要があったり、最悪の場合、行政指導の対象になります。5万円超えの回数券を扱うなら、書面の準備は必ずセットで考えることが大切です。
個人エステサロンの回数券とクーリングオフ・中途解約のルール
特定継続的役務提供に該当する回数券には、2つの解約ルールがあります。
クーリングオフ(契約日から8日以内)
契約書面を受け取った日から8日以内であれば、お客様は手数料負担なしで契約を解除できます。
- お客様から書面または電磁的記録で申し出があったら、サロン側は対応必須
- 受け取った金額は全額返金
- 提供済みのサービス分も含めて返金対象



契約してすぐ「やっぱりやめます」と言われたら、全額返金しないといけないんです。
中途解約(契約期間中いつでも)
クーリングオフ期間が過ぎた後でも、お客様は解約手数料を払えば中途解約が可能です。
サロン側は未使用分の施術回数に相当する金額を返金する義務があります。
エステティックの解約手数料の上限は法律で次のように定められています。
2万円 または 契約残額の10% のいずれか低い額
これだけだと分かりにくいので、具体的に計算してみます。
| 契約残額 | 10%の金額 | 2万円との比較 | 解約手数料上限 |
|---|---|---|---|
| 10万円 | 1万円 | 2万円より低い | 1万円 |
| 20万円 | 2万円 | 同じ | 2万円 |
| 30万円 | 3万円 | 2万円より高い | 2万円 |
| 50万円 | 5万円 | 2万円より高い | 2万円 |
つまり、残額20万円までは「残額の10%」、20万円を超えたら「2万円」が上限になります。
実例で計算してみます。
6万円の5回券を販売 → お客様が2回使用 → 残3回(残額36,000円)でキャンセル希望
解約手数料:36,000円 × 10% = 3,600円(2万円より低いので、この金額が上限)
返金額:36,000円 – 3,600円 = 32,400円
このように、未消化分はきちんと返金する義務があると覚えておきましょう。「使わなかったから返金しません」は法律違反になります。
5万円超えの回数券は「決済」も要注意
ここまで法律のルールを見てきましたが、実は5万円超え×1ヶ月超えの回数券には、もう一つ気をつけたい点があります。
それは、SquareやAirペイなどのカード決済サービスの規約でも、この条件の回数券は禁止されていることです。
Squareの公式FAQによると、業種によって基準が少し違います。
| 業種 | 決済OK | 決済NG |
|---|---|---|
| エステ・美容医療 | 5万円以下 または 1ヶ月以内 | 5万円超え × 1ヶ月超え |
| 整体・スポーツジムなど | 5万円以下 または 2ヶ月以内 | 5万円超え × 2ヶ月超え |
つまり、エステサロンの場合は「特定継続的役務提供」と「Squareの規約NG」のラインがピッタリ一致します。



エステは「法律」と「決済規約」、同じ5万円×1ヶ月のラインで両方が発動するんです。
知らずに決済を続けると、ある日突然アカウントが停止になるリスクもあります。



アルファノートならそんな心配もなく回数券の決済ができますよ!
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個人サロンが契約書を準備するときの実践ポイント
最後に、個人エステサロンが書面を準備するときのポイントを3つまとめます。
- 金額を5万円以下に抑える選択肢もある:書面交付の義務がなくなり、運用がぐっと楽になる
- テンプレートを使う:消費者庁や国民生活センターのサイトで、必須記載事項を確認しながら作る
- 不安なら専門家に確認:行政書士や弁護士に1度チェックしてもらうと安心



「うちの回数券は5万円以下に抑える」だけで、ここまでの法律対応は不要になります。判断軸として知っておきましょう!
法律対応は面倒に感じますが、お客様との信頼関係を守るためのルールでもあります。きちんと整えておけば、トラブルを未然に防いで、安心して回数券を販売できるサロンになりますよ。
個人エステサロン回数券に関するよくある質問


サロンで回数券を販売するメリットは?
回数券の最大のメリットは「先払いで売上が確定する」ことです。
施術前にまとまった収入が入るためキャッシュフローが安定し、お客様のリピートも自然と約束されます。
また、1回あたりの単価を割引くことで「お得感」を演出しながら、客単価を一気に引き上げられる点も大きな魅力です。
エステの回数券カード決済、5万円以下ならSquareでも使える?
金額5万円以下+有効期限1年以内であればSquareでも回数券の決済が可能です。
ただし「5万円超え×1ヶ月超え」の組み合わせになると規約違反となります。
エステサロンは他業種より基準が厳しい(整体・ジムは2ヶ月ですがエステは1ヶ月)ので、高額メニューを扱うなら最初からアルファノート
アルファノートの審査はエステの個人事業主でも通る?
通りやすいです。アルファノート
法人でなくてもOKで、開業届のある個人事業主なら申し込めます。
エステの回数券にカード決済を導入するにはどうすればいい?
アルファノート
端末・初期費用・月額・解約費用はすべて0円で、最短即日から利用できます。回数券を堂々とカード決済できる環境が整います。
個人エステサロンの回数券に契約書は必要?
合計金額が5万円超えで、有効期限が1ヶ月超えの回数券は「特定継続的役務提供」に該当し、「概要書面」と「契約書面」の交付が法律で義務付けられています。
5万円以下、または有効期限を1ヶ月以内に収めれば該当しないため、書面の交付義務はありません。個人サロンは「5回券で3〜5万円程度」のメニューにすれば、書面交付は不要になります。
5万円超えの回数券を扱う場合は、消費者庁の特商法ガイドにあるテンプレートを参考に書面を作成しましょう。
個人エステサロンの回数券はアプリで管理できる?
STORESの電子チケット機能やサロン特化のPOSシステムを使うと、デジタルで回数券を管理できます。
お客様はスマホで残回数や有効期限を確認できるので、紙のスタンプカードのように紛失する心配がありません。
STORESはフリープラン(月額0円)から始められるので、「紙の管理が大変になってきた」と感じてきたタイミングで切り替えるのがおすすめです。
個人エステサロンの回数券の有効期限が切れたお客様にはどう対応する?
販売ページや契約書に記載したルール通りに対応するのが原則です。「期限切れの場合は無効」と明記していれば、それに従ってお断りしても問題ありません。
ただし個人サロンの場合、長くお付き合いしているお客様に「期限切れです」とハッキリ言うのは難しいケースも多いです。
事前に「期限切れの場合は◯◯%オフで延長対応」「新規購入時に残回数分を消化」など、柔軟な救済ルールを決めておくと、お客様との関係を保ちつつ対応できます。
お客様に「回数券は買わない」と言われたら?
無理に勧めず、サラッと引いてください。
個人サロンの強みは、お客様との信頼関係です。1回断られたからといってしつこく勧めると、次回の来店自体を避けられてしまう可能性があります。
「もし気になったらいつでもお声がけくださいね」と伝えるだけで十分。都度払いで継続して通ってくださるお客様も、サロンにとっては大切な存在です。
全東信で回数券のカード決済をしていました。未入金の売上金は戻ってきますか?
破産手続きの中で破産債権として扱われるため、すぐに全額が戻る可能性は低いのが実情です。配当の有無や時期は、全東信公式サイトの破産管財人からのお知らせで告知されます。資金繰りが厳しい場合は、経済産業省の特別相談窓口(全国378カ所)で融資や信用保証の相談ができます。
エステの回数券の会計処理はどうなりますか?
回数券を売った時点ではまだ施術をしていないので、売上ではなく「前受金」として記録します。1回施術するごとに、その分を売上に振り替えていくのが基本です。有効期限が切れて未使用分が残ったときは、その時点で売上に振り替えます。
まとめ:個人エステサロンの回数券は「自分に合うやり方」で決める


ここまで、個人エステサロンが回数券を導入するときに知っておきたいポイントを、価格設定から契約書、決済まで詳しく解説してきました。
最後に、大切なポイントを4つに整理しておさらいしましょう。
個人エステサロンの回数券は「5万円以下・1ヶ月以内」がいちばん楽
合計金額5万円以下、または有効期限を1ヶ月以内に収めれば、
- 特定継続的役務提供の対象にならない(契約書や書面の交付義務なし)
- SquareやAirペイの決済規約にも該当しない
- クーリングオフや中途解約のルールに頭を悩ませなくて済む
ということで、運用がぐっとシンプルになります。
個人サロンが最初に作る回数券としては、5回券で3〜5万円程度・有効期限3〜6ヶ月のメニューが、いちばんバランスのいい選択肢です。
作り方は「スタンプカード式かオンライン回数券」が現実的
回数券の形式は、紙のスタンプカード式かオンライン回数券のどちらかが個人サロンには現実的です。
- スタンプカード式(紙):Canvaで名刺サイズに作って、自宅プリンターか業者印刷で。コストほぼゼロで始められる
- オンライン回数券(STORESなど):フリープラン(月額0円)から始められる。お客様もスマホで残回数を確認できる
最初はスタンプカード式で始めて、お客様の人数が増えてきたらオンラインに切り替える、という流れもおすすめです。



「最初はシンプルに、規模に合わせて進化させる」のが個人サロンの王道ですよ!
法律と決済の「2つのライン」を意識する
5万円超え×1ヶ月超えの回数券には、「法律」と「決済規約」の2つのラインが同時に発動します。
- 法律:概要書面・契約書面の交付、クーリングオフ・中途解約のルール
- 決済:SquareやAirペイなどの規約NG、専用の決済サービスが必要
このラインを超える金額・期間の回数券を販売する場合は、両方の対応が必要になることを忘れずに。
自分のサロンに合う形で「無理なく続ける」のが一番
最後にお伝えしたいのは、回数券は「導入することがゴール」ではないということです。
- お客様が無理なく続けられる金額と期限を設定する
- 押し売りせず、お客様が「いいな」と思えるタイミングで提案する
- 自分の経営スタイルに合わない仕組みは、無理に続けない
私自身は、今は都度払いに統一していますが、これも自分のサロンスタイルに合う選択をした結果です。
回数券が向いているサロンもあれば、都度払いやリピート割引が向いているサロンもあります。「みんながやってるから」ではなく「自分のサロンに合うから」で選ぶことが、長く続けられる秘訣です。



あなたのサロンにいちばん合う形が見つかりますように!














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