サロン予約のキャンセルが続くと、ちょっと凹みますよね。
「キャンセルポリシーってどう書けばいいの?」
「そもそもキャンセル料って個人サロンでも取っていいの?」
「文章はあっても、実際にどうやって請求すればいい?」
セカワカ自宅サロンをやっていると、一度はぶつかる悩みです。
大丈夫、答えはこの記事で全部お渡しします!
そのまま使える例文から、当日・無断キャンセル料の相場、実際に徴収できる予約システムの比較まで。



ちなみに私はキャンセル料は取りません!
10年サロンをしてドタキャンは1度きりです。
最後まで読んでもらえれば、あなたのサロンにちょうどいい運用が見つかるはずです。
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| 予約方法 | ネット予約・LINE連携 | 予約ページ | LINEミニアプリ・WEB予約 | ネット予約 |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | 0円/3,000円 8,000円 |
0円/9,790円〜 | 1,980円〜 | 0円/3,180円 |
| 強み | POSレジや決済との連携 | 回数券やPOS連携が充実 | LINEで予約が完結 | スマホアプリのみで完結 |
| おすすめな人 | 予約・決済・レジを1つにしたい | 多店舗展開の企業も | LINEを活用したい人 | お金かけたくない人 |
| 公式サイト | Square | STORES |
リピッテ
|
freee予約
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この記事を書いた人
セカワカ
整体師歴19年、自宅サロン経営11年の現役整体師。元IT業界出身。
ホームページ作成・LINE予約・決済導入まで、サロン運営のIT活用を自ら試しながら発信中。決済端末オタクとしてセラピスト仲間から相談を受けることも多い。
「ITの知識がないばかりに損をするセラピストをなくしたい」という思いでブログを書いています。
【コピペOK】自宅サロンのキャンセルポリシー例文
まずは一番欲しい部分、例文から渡しますね!
あなたのサロンの雰囲気や営業スタイルに合わせて選んでください。
シンプル版|3行で伝える
【キャンセルポリシー】
・前日までのキャンセル・変更は無料です。
・当日キャンセル・無断キャンセルは施術料金の100%を頂戴いたします。
・ご予約の変更・キャンセルはLINEまたはお電話にてご連絡ください。
LINE公式アカウントのあいさつメッセージや、予約確認の返信に貼るならこの長さがちょうど良いですね。
標準版|ホームページ・予約システムに載せる
【キャンセルポリシーについて】
ご予約のキャンセル・変更は、下記の通りとさせていただきます。
・2日前まで:キャンセル料無料
・前日:施術料金の50%
・当日・無断キャンセル:施術料金の100%
急な体調不良やご家族の事情など、やむを得ない場合はご相談ください。
変更・キャンセルのご連絡はLINEまたはお電話にて承ります。
お客様とサロン双方が気持ちよくお過ごしいただくため、ご理解・ご協力をお願いいたします。
ホームページや予約ページに載せるならこれぐらいの丁寧さがちょうどいいはずです。
丁寧版|プロ意識を示したい方向け
【キャンセルポリシー】
当サロンは完全予約制のため、お客様のご予約枠を大切にお守りしております。
下記のキャンセルポリシーにご同意のうえ、ご予約をお願いいたします。
◼︎ 2日前まで:キャンセル料無料
◼︎ 前日:施術料金の50%
◼︎ 当日:施術料金の100%
◼︎ 無断キャンセル:施術料金の100%
※ 体調不良・天災・ご家族の急病など、やむを得ない事情がある場合はお気軽にご相談ください。
※ ご連絡は必ずLINEまたはお電話にてお願いいたします。
心地よい空間と時間をお届けするため、ご理解を賜れますと幸いです。
高単価メニューを扱っているサロンや、プライベートサロンの雰囲気を大切にしたい方にはこの丁寧版がおすすめです。



体調不良・天災・ご家族の急病など、やむを得ない事情がある場合はお気軽にご相談ください。この一文があることによってお客様も安心して予約できそうですね!
業種別アレンジ
業種によって「キャンセルで困る度合い」が微妙に違うので、一文加えるだけでしっくりきますよ。
整体・リラクゼーション系
「施術前後のスケジュールを調整しておりますため、早めのご連絡をお願いいたします。」
エステ・フェイシャル系
「施術前の準備(お湯の用意・機器の起動・商材の開封)を行いますため、ご理解をお願いいたします。」
ネイルサロン・まつげ系
「ジェルやまつげ材料の準備を事前に行うため、当日キャンセルは全額いただく場合がございます。」
自宅サロンのキャンセル料は「取らない」という選択もある
ここからは、10年以上自宅サロンをやってきた私の本音をお話しします。
実は私、キャンセル料は一度も頂いたことがありません。



10年以上やって、本当のガチ無断キャンセルは1回だけなんです。
意外ですか?
でも、ちゃんと理由があるんです。
10年やって「ガチな無断キャンセル」は1回だけ
10年以上サロンをやっていて、本当にガチな無断キャンセルはたった1回です。
初めてご予約くださった方が、LINEで予約を入れて、時間になっても来ない。
連絡しても返事がない。
そのままブロックされました。



嫌がらせだったのかもしれません
もう1件は、2回目のご来店予定だった方。
直前にキャンセルの連絡が入って、ご家族の急な用事のようでした。
すぐに次のご予約に変更していただけたので、私はその時間を事務作業にあてました。
10年以上やってトラブルらしいトラブルはこの程度。
「キャンセル料を取っておけばよかった」と後悔したことは一度もないんです。



自宅サロンって、思ったよりお客様のモラルが高いんです。
個人サロンが大手と同じ方針を真似してはいけない理由
キャンセルポリシーを検索すると「50%〜100%取るべき」という記事ばかり出てきます。



大手サロンと個人サロンでは事情が全然違うはず。
個人サロンが大手の真似をすると、こんなデメリットが出てきます。



督促する時間も手間も、自分1人でやることになります。
数千円〜1万円のために何時間もかけるのは、経営的に損失ですよね。
「キャンセル料を取ります」と強く打ち出すと、いつも来てくれている常連さんまで萎縮してしまいます。



急な予定変更を言い出しにくくて、来なくなってしまうほうが痛手ですもんね。
請求するたびに「嫌われたかな」「クチコミに書かれないかな」と気にしてしまうのは、かなりエネルギーを使います。
キャンセル=事務作業の時間、と割り切る発想
私は「キャンセルが入ったら、その時間は事務仕事に使う」と決めています。
- 溜まっていた経理の入力
- ブログ記事の下書き
- インスタの投稿準備
- サロン備品の補充
- 次回のお客様へのお礼メッセージ
こう考えると、キャンセルが入った日は「普段できない仕事が進む日」になるんです。



「損した」じゃなく「ギフトの時間」くらいに思えると、気持ちがとても楽になりますよ。
もちろん売上が入るに越したことはありません。
でも年に数回のキャンセルのために、強い文言を掲げてお客様全員を縛るのは、自宅サロンには合わないんじゃないかなと思っています。
「取る / 取らない」それぞれ正解になる条件
とはいえ、キャンセル料を設定する方が合うサロンもあります。
| キャンセル料を取る方がいい場合 | キャンセル料を取らない方がいい場合 |
|---|---|
| 高単価メニュー(1回2万円以上) | 低〜中単価(〜1万円程度) |
| 予約枠が少なく、キャンセルの痛手が大きい | リピーター中心で、キャンセルがほぼない |
| 新規客の比率が高い | お客様との距離が近く、信頼関係ができている |
| ドタキャン・無断キャンセルに悩んでいる | 空いた時間を事務作業にあてられる |
| 集客や事業拡大フェーズ | 自分1人で回せる範囲で安定させたい |
どちらが正解、ということはありません。



あなたのサロンのスタイルとお客様との距離感で選びましょう!
自宅サロンのキャンセル料の相場
「うちは取りたい」と思った方向けに、相場をまとめました。
| 業種 | 前日まで | 当日キャンセル | 無断キャンセル |
|---|---|---|---|
| 整体・リラクゼーション | 0〜30% | 50% | 100% |
| エステ・フェイシャル | 30〜50% | 50〜100% | 100% |
| ネイル・まつげ | 30〜50% | 50〜100% | 100% |
| 高単価(2万円〜) | 50% | 100% | 100% |



個人サロンは、相場よりちょっと優しめの設定で十分ですよ。
前日100%は厳しすぎる印象を与えますが、前日50%・当日100%なら法的にも無理がありません。
自宅サロンでキャンセル料を徴収する方法|予約システム比較
ここが一番の悩みどころですよね。



ポリシーは作ったけど、実際どうやってお金を受け取るの?
答えはシンプルで、予約時にカード情報を登録してもらえる予約システムを使うことです。
後から請求書を送るよりずっとスムーズですし、お客様もわざわざ振り込む手間がないので喜ばれます。



決済メールを送るのもいいですね!
| 予約方法 | ネット予約・LINE連携 | 予約ページ | LINEミニアプリ・WEB予約 | ネット予約 |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | 0円/3,000円 8,000円 |
0円/9,790円〜 | 1,980円〜 | 0円/3,180円 |
| 強み | POSレジや決済との連携 | 回数券やPOS連携が充実 | LINEで予約が完結 | スマホアプリのみで完結 |
| おすすめな人 | 予約・決済・レジを1つにしたい | 多店舗展開の企業も | LINEを活用したい人 | お金かけたくない人 |
| 公式サイト | Square | STORES |
リピッテ
|
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Square予約|キャンセル料の自動徴収機能が明確
自宅サロンで一番導入しやすいのがSquare
できること
- キャンセル料・無連絡キャンセル手数料の設定
- 予約時のカード情報登録
- 無料プランでも予約受付機能が使える
- 有料プラン(プラス・プレミアム)で無連絡キャンセル防止対策が強化される
決済でSquare



予約時にカード登録してもらうだけで、請求しにくさがゼロになります!
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【関連記事】Square予約とLINEを無料で連携する方法 個人サロンの予約管理術
リピッテ|整体・エステに強い予約システム
リピッテ



私もリピッテのLINE連携を使って予約を受けています。お客様から「使いやすい」と言ってもらえますよ。
詳しい使い方は別記事でまとめているので、そちらも読んでみてください。
【関連記事】リピッテの口コミ・評判|実際に使ってるサロンオーナーのリアルな声まとめ
STORES予約|キャンセル期限の設定はあるが、自動徴収はなし
STORES予約にもキャンセルポリシーを掲載する機能や、キャンセル期限の設定機能はあります。
ただしキャンセル料をシステムで自動徴収することはできません。
キャンセル料が発生した場合は、お客様に別途振り込みをお願いする形になります。
「気まずい請求」が避けられないので、自動徴収までやりたいならSquare予約の方が向いています。



「気まずい請求」をお客様にお願いするのは、正直しんどいですよね。
freee予約|会計ソフトと連携したい方向け
freee予約はお客様側からのキャンセル受付や、キャンセルメールの自動送信機能があります。
ただしキャンセル料を自動徴収する機能については明記されておらず、
自動化したい場合は別の仕組みを併用する必要がありそうです。
freee会計を使っている方なら、売上を自動連携できるメリットがあります。



freee会計で帳簿まで繋げたい方に相性が良いですが、徴収重視ならSquareが安心ですよ。
自宅サロンのキャンセルを減らす工夫|リマインドの活用



ここが一番お伝えしたいポイントかもしれません!
キャンセル料を取る仕組みを作るより、キャンセル自体を起こさせない方が100倍楽です。
私が10年でほとんどキャンセルに悩まされていないのも、リマインドのおかげが大きいと思っています。
前日リマインドでキャンセル自体が激減する
LINE公式アカウントや予約システムには、前日の自動リマインド機能があります。
「明日の◯時からご予約頂いております」と一言届くだけで、お客様は予定を思い出してくれます。
「あ、忘れてた」でのキャンセルがほぼなくなるので、これだけで十分効果があるんです。



リマインド1通で予定を思い出してもらえる、本当にシンプルな仕組みです。
予約時にポリシー同意チェックを入れる
予約フォームに「キャンセルポリシーに同意します」のチェックボックスを入れるだけで、お客様の意識が変わります。
「同意してから予約した」という事実があるだけで、ドタキャンへの心理的ブレーキになるんですね。



「同意した事実」があるだけで、ドタキャンのハードルがぐっと上がりますよ。
初回のお客様にはひとこと添える
新規のお客様には予約確認の返信で、さりげなくこう伝えています。
「ご来店を心待ちにしております。万が一ご都合が悪くなった場合は、前日までにご連絡いただけますと助かります」



これを始めてから、無断キャンセルはほぼゼロになりましたよ。
【関連記事】【例文あり】個人サロンのLINE登録メッセージ|NGパターンと改善テンプレ
掲載場所とNG例|自宅サロンのキャンセルポリシー運用
作ったポリシーは、お客様の目に入る場所に置いておかないと意味がありません。
キャンセルポリシーを掲載すべき5つの場所
最低でもこの5箇所には載せておきましょう。
ホームページには専用ページを作るか、予約ページの下に追記しておきます。
LINE公式アカウントのあいさつメッセージや自動応答には必須です。
予約を受ける窓口がLINEなら特に忘れずに。
Square予約やリピッテ
インスタから予約が入るサロンなら、ハイライトに「ご予約について」を作っておくと親切です。
予約完了時の自動返信に1行入れておくと、「同意した上で予約した」という証拠になります。



5つ全部できたら理想的です。まずはホームページとLINEの2箇所から始めましょう。
やってしまいがちなNG例
最後に、やりがちなNG例も載せておきますね。
「キャンセル料は状況により請求します」と書いても、曖昧すぎてお客様も判断できません。
揉める原因になります。
前日キャンセルまで100%は過剰請求と判断されやすく、法的にも無効になる可能性があります。
小さい文字で隠すように記載しても、「見てなかった」と言われてしまいます。
しっかり読める大きさで掲載しましょう。
常連のお客様にも機械的に請求する運用は、長年のお客様離れにつながります。
個別の事情は柔軟に見てあげましょう。



曖昧・小さすぎる字・機械的な対応は、どれもお客様の信頼を失う原因になります。
自宅サロンのキャンセルポリシーに関するよくある質問


LINE予約だけでもキャンセル料って取っていいの?
はい、ポリシーを事前に伝えていれば取って大丈夫です。ただLINE予約だけだとカード情報を預かれないので、後から振り込みをお願いする形になります。「自動で取りたい」ならSquare予約のような仕組みが必要ですね。
払ってくれないお客様はどうすれば?
正直なところ、回収コストを考えると諦めるのが現実的です。少額訴訟や内容証明という手段もありますが、1件数千円〜1万円のために時間と手数料をかけるのは割に合いません。払ってくれないお客様の情報をSNSで公表するのは名誉毀損のリスクがあるので、お店のメモに残す程度にとどめましょう。
キャンセルポリシーは法的に有効?
はい、事前に明示していれば有効です。ただし当日キャンセル100%・前日50%あたりが法的にも無理のない水準です。消費者契約法で「平均的な損害を超える部分は無効」とされているので、前日100%のような強気設定は無効と判断されるリスクがあります。
キャンセル料を取らない運用は問題ある?
まったく問題ありません。キャンセル料は事業者が任意で設定するものなので、取らない選択もOKです。個別の事情に応じて柔軟に判断しても、差別的取り扱いにはなりませんよ。
クーポン利用時のキャンセル料はどうなる?
クーポン適用前の定価を基準に設定するのが一般的です。例えば1万円のメニューを5,000円クーポンで予約した場合、キャンセル料は1万円×設定%で計算します。あらかじめポリシーに「クーポン利用時も定価を基準とします」と書いておけば揉めません。
まとめ|自宅サロンのキャンセルポリシー例文と運用のコツ


最後にポイントを整理しますね。
例文はそのままコピペしてOKです。
シンプル版・標準版・丁寧版から、サロンの雰囲気に合わせて選んでください。
キャンセル料は「取る・取らない」どちらも正解です。



大手の真似をしなくていいので、あなたのサロンのスタイルで決めましょう。
取ると決めたなら、Square
でも本当に大事なのは、リマインドでキャンセル自体を起こさせないことです。
仕組みを整えるより、信頼関係を育てる運用が長続きします。
個人サロンは、お客様との距離が近いのが強みです。
機械的なルールで縛るより、「お互い気持ちよく通い続けられる関係」を大切にした運用こそが、10年続くサロンの秘訣だと私は思っています。



長く続くサロンって、みんなこの距離感を大切にしていると思います。
この記事があなたのサロン運営のヒントになれば嬉しいです。


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