「自宅サロンを開業したいけど、保険はどうすればいいの?」
自宅サロン開業は夢がありますが、万が一のトラブルに備えて、適切な保険に加入しておくことが大切です。
この記事では、自宅サロン開業に必要な保険の種類や選び方、具体的な商品例をご紹介します。
保険は確率小、損失大に備えるもの。
かけ過ぎも良くないです。
自宅サロン開業で必要な保険とは?
自宅サロン開業で検討すべき主な保険は以下の通りです。
- 賠償責任保険: 施術中の事故や、お客様の持ち物破損などによる賠償責任を補償します。
- 火災保険: 自宅やサロンの建物、備品などの火災による損害を補償します。
- 事業用自動車保険: サロンの業務で使用している自動車の事故による損害を補償します。
- 施術賠償責任保険: 施術中の事故によるケガや病気の治療費などを補償します。
- 個人賠償責任保険: 日常生活における事故による賠償責任を補償します。
- 就業不能保険: 病気やケガで働けなくなった場合の収入を補償します。
施術賠償責任保険:施術中の事故に備える
施術賠償責任保険は、施術中に起こった事故によるお客様のケガや病気の治療費などを補償する保険です。
美容師やエステティシャン、整体師など、施術を行うサロンでは、施術賠償責任保険に加入することが必須となります。
何かあってからでは遅いですからね!
なぜ施術賠償責任保険が必要なのか?
- お客様への責任を負うため: 施術中に起こりうる、思わぬ事故やトラブルによるお客様への怪我や体調不良は、サロン経営者としての責任となります。
- 高額な賠償請求から身を守るため: 医療費、慰謝料、営業損失など、賠償請求は高額になる可能性があり、経営を圧迫する事態に繋がることも。
- 安心安全なサロン運営のため: 施術賠償責任保険に加入することで、お客様にも安心感を与え、信頼関係を築きやすくなります。
でも保険に入ってます!とわざわざ公表しなくても良いですよ。
保険に入ってるだろうからと請求してくる方もいるそうです。
施術賠償責任保険の選び方のポイント
- 補償内容:
- 施術中の事故だけでなく、施術に関連する事故(例: サロン内での転倒など)も補償対象となるか確認しましょう。
- 施術内容によって補償範囲が異なる場合もあります。
- 施術中の事故だけでなく、施術に関連する事故(例: サロン内での転倒など)も補償対象となるか確認しましょう。
- 保険金額:
- 賠償請求額の限度額を検討し、十分な金額を設定しましょう。
- 施術内容やお客様の属性などを考慮し、適切な金額を決めましょう。
- 賠償請求額の限度額を検討し、十分な金額を設定しましょう。
- 保険料:
- 保険会社や補償内容によって保険料は異なります。
- 複数の保険会社で比較検討し、コストパフォーマンスの高い保険を選びましょう。
- 保険会社や補償内容によって保険料は異なります。
- 保険会社:
- 自宅サロン経営に特化した保険商品を取り扱っている保険会社を選ぶと安心です。
- 評判や口コミなどを参考に、信頼できる保険会社を選びましょう。
- 自宅サロン経営に特化した保険商品を取り扱っている保険会社を選ぶと安心です。
おすすめの保険会社
「ICHA」国際コ・メディカルアンドヘルスケア協会
国家資格者:12,000円/年ICHA認定者:12,000円/年一般の方:15,000円/年
国家資格→あんまマッサージ師、柔道整復師、理学療法士
整体師、エステティシャン、アーユルヴェーダ、脱毛エステティシャン、ネイリスト、オステオパシー
リフレクソロジスト、リラクゼーションエステティシャン、アイリスト・まつエク、フットケアセラピスト
私は日本治療協会のに入っています。
一般社団法人 日本治療協会
手技療法家(国家資格者)対象
会員種別 | 会費(年払いの場合) | 会費(月払いの場合) |
正会員A | 13,000円 | 1,300円 |
準会員 | 11,000円 | 1,100円 |
民間手技施術家(整体・セラピスト等)対象
会員種別 | 会費(年払いの場合) | 会費(月払いの場合) |
正会員B | 18,000円 | 1,800円 |
手技セラピスト協会
年会費は会員1名につき、14,000円
比べてみたら今入ってる保険が一番高い!
変更しようかなぁ。
火災保険:サロンの資産を守る
火災保険は、自宅やサロンの建物、備品などの火災による損害を補償する保険です。
火災だけでなく、落雷、風災、水災、盗難なども補償される場合があります。
自宅サロンの開業費用や、施術に必要な機材を守るためにも、火災保険に加入しておくことをおすすめします。
自宅サロンの場合、もともと家を建てるときに入ってる場合が多いです。
火災保険でカバーできる主なリスク
- 自然災害: 火災はもちろん、台風、地震、洪水、雪害など、自然災害による損害も補償されます。
- 盗難・放火: 窃盗や放火による建物や家財の損害もカバーされます。
- 破損・水濡れ: 突発的な事故による建物や家財の破損、水濡れも補償対象となる場合があります。
- 責任賠償: 自分の過失によって他人に損害を与えてしまった場合の賠償責任もカバーされます。
火災保険って火災だけと思ったら色々使えるのね!
具体例
- 台風で屋根が壊れた: 風災による損害なので、火災保険で修理費用が補償されます。
- 地震で家財が壊れた: 地震による損害なので、火災保険で家財の修理・交換費用が補償されます。
- 水道管が破裂して家が水浸しになった: 水災による損害なので、火災保険で修理費用が補償されます。
- 誤って隣の家を燃やしてしまった: 火災による損害なので、火災保険で隣家の修理費用が補償されます。
火災保険は、サロン経営関係なく絶対に入っておきましょう!!
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個人賠償責任保険:日常生活のトラブルにも備える
個人賠償責任保険は、日常生活における事故による賠償責任を補償する保険です。
自宅サロンの開業と同時に、個人賠償責任保険に加入することで、日常生活における万が一のトラブルにも備えられます。
個人賠償責任保険のおすすめ商品例をいくつか紹介します。
自動車保険の特約として
多くの自動車保険会社が個人賠償責任保険を特約として提供しています。例えば
単独型の個人賠償責任保険
単独型の商品は少なくなっていますが、以下のような選択肢があります:
私は県民共済のに入っています。
クレジットカード付帯の個人賠償責任保険
個人賠償責任保険が無料で付帯しているクレジットカードには以下のようなものがあります。
ただし、補償内容や適用条件は各カードによって異なるため、詳細は各カード会社の公式サイトなどで確認することをおすすめします。
- 楽天カード(ゴールド、プレミアム)
- イオンカード(セレクト、ゴールド)
- オリコカード(ゴールド、プラチナ)
- エポスカード(ゴールド、プラチナ)
- セディナカード(ゴールド、プラチナ)
- ビューカード(ゴールド、プラチナ)
- 三井住友カード(ゴールド、プラチナ)
- JCBカード(ゴールド、プラチナ)
- アメリカン・エキスプレス・カード(ゴールド、プラチナ)
- ダイナースクラブカード
多くの場合、ゴールドカードやプラチナカードといったハイステータスのカードに個人賠償責任保険が付帯されています。
一般カードでも付帯しているものがありますが、補償内容や適用条件が異なる場合があるので注意が必要です。
クレジットカードには全部付いてると思っていました!
確認した方が良いですね!
傷害保険とセットの商品
傷害保険に個人賠償責任保険をセットにした商品もあります。
個人賠償責任保険は、日常生活での不測の事故に備える重要な保険です。
自身のニーズや予算に合わせて、最適な商品を選択することが大切です。また、複数の保険に重複して加入しないよう注意が必要です。
重複してると請求する時も面倒です。
事業用自動車保険:施術のために顧客を迎えに行く場合
自宅サロン開業を考えているあなた!「施術のために顧客を迎えに行く」「材料の買い出しに出かける」など、自家用車を使用する機会は多いのではないでしょうか?
実は、自宅サロンでも、事業目的で自家用車を使用する場合は、通常の自動車保険ではなく、事業用自動車保険への加入が必須です。
時々お客様を駅まで迎えに行くのですが、、、
事業用自動車保険でないとダメなのですね
なぜ事業用自動車保険が必要なの?
- 通常の自動車保険では補償が足りない!
- 通常の自動車保険は、個人の利用を目的とした保険です。事業目的での利用は補償対象外となる場合があり、事故発生時に十分な補償を受けられない可能性があります。
- 例えば、お客様を乗せての移動中に事故が発生した場合、通常の自動車保険では補償されないケースも。
- 通常の自動車保険は、個人の利用を目的とした保険です。事業目的での利用は補償対象外となる場合があり、事故発生時に十分な補償を受けられない可能性があります。
- 万が一の事故に備える!
- 事業用自動車保険では、お客様のケガや車の損害だけでなく、営業損失や休業補償なども補償される場合があります。
- 事業用自動車保険では、お客様のケガや車の損害だけでなく、営業損失や休業補償なども補償される場合があります。
- サロンの信用を守る!
- 万が一の事故で適切な対応ができなければ、サロンの信用を失墜させてしまう可能性もあります。
事業用自動車保険に加入することで、お客様にも安心感を与えることができます。
- 万が一の事故で適切な対応ができなければ、サロンの信用を失墜させてしまう可能性もあります。
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就業不能保険
個人でサロンを経営しているあなたにとって、病気やケガは大きなリスクです。施術ができなくなれば収入が途絶え、生活にも影響が及んでしまいます。そんな時、頼りになるのが「就業不能保険」です。
就業不能保険は、病気やケガで働けなくなった場合に、一定期間、収入を補償してくれる保険です。
もしも働けなくなった時の備え!
特にシングルマザーの方等は入っていた方が良いかも?
なぜ個人サロン経営者に就業不能保険が必要なのか?
- 収入の保障: 施術ができなくなり収入が途絶えても、生活費やサロン維持費を賄うことができます。
- 事業の継続: 一時的な収入減でも、保険金で事業を継続できる可能性が高まります。
- 精神的な安定: 万が一の事態に備えることで、精神的な負担を軽減し、安心して治療に専念できます。
コロナの時にこれに入っておけば良かったのかなー
就業不能保険の選び方のポイント
- 補償期間: 病気やケガの回復までに必要な期間を考慮し、十分な補償期間を設定しましょう。
- 保険金額: 生活費や事業維持費を考慮し、必要な金額を検討しましょう。
- 免責期間: 保険金が支払われるまでの期間。短ければ短いほど安心ですが、保険料が高くなる傾向があります。
- 保険会社: 複数の保険会社で比較検討し、自分のニーズに合った保険を選びましょう。
何かあっても生活費の3ヶ月分の貯金をしておきましょう。
それがあったら就業不能保険はいらないと思います。
まとめ
自宅サロン開業は、夢を叶える素晴らしい挑戦ですが、万が一のトラブルに備えて、適切な保険に加入することが大切です。
- 補償内容: 自分のサロンに合った補償内容を選ぶことが重要です。
- 保険金額: 万が一の際に十分な補償が受けられるように、適切な保険金額を設定しましょう。
- 保険料: 保険料は、補償内容や保険金額によって異なります。予算に合わせて、最適な保険を選びましょう。
- 保険会社: 信頼できる保険会社を選びましょう。
この記事を参考に、自分のサロンに合った保険を選び、安心して開業の準備を進めていきましょう!
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