LINEでキャンペーン配信しても反応ゼロ?
整体師がやめた3つのやり方と集客につながる5つの工夫

LINEでキャンペーン配信しても、反応ゼロ…。
そんな経験、ありませんか?



私も過去に何度も「〇〇キャンペーン開催中です!」と配信してきましたが、既読スルー・予約ゼロなんてことは何度もありました。
でも、反応がない=失敗ではないと気づいてからは、配信が怖くなくなりました。
やみくもに続けるのではなく、「やらない方がいいこと」を整理し、少しずつ“反応のある配信”に変えていったんです。
この記事では、整体師である私がLINE配信でやめた3つのやり方と、いま続けている“反応を高めるコツ”をまとめました。
LINE配信に悩んでいる個人サロンの方に、少しでも参考になればうれしいです。


自宅サロン歴10年 / 整体師歴17年
女性向けの自宅整体サロンを運営中。
LINE公式アカウントや予約管理アプリ「リピッテ」を活用し、
アナログ×デジタルのハイブリッド運用で運営しています。
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\ 私も使ってるサロン予約ツール /
反応ゼロに落ち込んでた私の公式LINE配信
整体師として自宅サロンを続けている中で、
「LINE公式アカウントを使ってキャンペーン配信をしよう!」と意気込んだのは数年前。
毎年、周年記念やサマーキャンペーン、お年玉クーポンなど、
イベントに合わせて20%オフクーポンを配布していました。
でも、配信しても予約がまったく増えない。



「もしかして、誰も見てない?」「私のやり方、間違ってる?」
と、正直落ち込んだこともあります。
今思えばその原因は、
キャンペーン期間が長すぎて“いつでも使える感”が出てしまっていたり、
メッセージが長文すぎて最後まで読まれていなかったり…。
初心者の頃のLINE配信は、今振り返れば“やらかし”満載でした。
でも、ちょっとした工夫で少しずつ反応が変わってきたんです。
この後は、実際にやめた配信パターンと、
反応が出るようになった工夫をご紹介していきますね。
やらかしてた公式LINE配信3つの失敗
① 配信期間が長すぎて“いつでもいい感”が出る
配信期間が2ヶ月もあると、お客様の中では
「まだ使えるから、今じゃなくていいかな」と後回しにされがち。



これがいわゆる“いつでもいい感”。
緊急性がないと、せっかくのお得なクーポンも行動につながりにくく、
気づけば「結局使わなかった」というケースも多くなります。
私も初期はキャンペーン期間を長く取りすぎて失敗した経験があります。



今は1ヶ月以内、できれば2〜3週間程度で区切るようにしています。
期限があることで「このタイミングを逃したくない」と思ってもらいやすくなり、
実際の予約数にも違いが出ました。
② なんでもかんでも詰め込みすぎ
キャンペーン内容・予約方法・健康情報・定休日のお知らせ……



当時の私は「せっかくだから全部伝えたい」と思い、1通に全部詰め込んでいました。
でもあるとき、ふと他の人のLINE配信を見ていて気づいたんです。
「長文すぎると、そもそも読まれていない」って。
そこからは「伝えたいことを3つまで」に絞り、
見出し+短文でスッキリ読めるよう意識するようになりました。
最近は、
① 今回の想い(サロンとしての考えや感謝)
② キャンペーンのメリット・内容
③ 期限や予約方法
の3ステップ構成で送るようにしています。
この方が、自分も作るのがラクだし、読み手にも優しいです◎
③ 締めの一言が「予約につながらない」
昔の私は、配信の最後に「ご予約お待ちしてます」とだけ書いて終わっていました。
でも、それだけではお客様はなかなか動いてくれないんですよね。
今は、「今週まだ◯枠空きがあります」「〇日までのご予約で特典つき」など、
具体的なアクションを促す“ひとことCTA(行動を促す言葉)”を入れるようにしています。
たった一言でも、反応が変わるのでおすすめです◎
✅「ご予約お待ちしてます」では動かない?行動を促すCTAの工夫
「ご予約お待ちしてます」は丁寧な表現ではありますが、
実は具体的な行動(予約)を促す力=CTAとしては少し弱めです。



LINE配信では、以下のように“行動をイメージさせる”一言がとても効果的です。
📌予約につながる!CTA例まとめ
✔「今すぐ」など行動を促す系
- 「今すぐご予約ください」
- 「ご希望の時間をタップしてお申し込みください」
- 「こちらのボタンからどうぞ」
✔ 緊急性・枠数のアピール系
- 「〇日までの限定価格です」
- 「ご予約枠、残りわずかです!」
- 「○日△時が空いています(おすすめ!)」
✔ ベネフィットを伝える系
- 「初回は20%オフです」
- 「夏バテ解消にぴったりのコースです♪」
- 「この機会に体を整えてみませんか?」
✔ 質問・共感でやさしく誘導系
- 「最近お疲れたまっていませんか?」
- 「気になる方はチェックしてみてください😊」
LINE配信は読まれにくく、流し見されがちです。
だからこそ「この一言」が、予約ボタンへのタップを促してくれます。
\ 自宅サロンにぴったりの予約管理 /
反応が出始めた“5つの工夫”とは?
① 配信のタイミングは“悩みが増える時期”に合わせる
キャンペーン配信は、ただの「お得なお知らせ」ではなく、
お客様の“今の悩み”とリンクしているかどうかが反応を大きく左右します。
たとえば──
- 梅雨時期 → むくみ・だるさ・自律神経の乱れ
- 真夏 → 冷房による肩こり・夏バテ・睡眠の質低下
- 年末 → 忙しさ・疲れ・心身のメンテナンス需要



このように季節ごとの不調やライフスタイルの変化を意識してメッセージを作ると、
「今まさにそれ困ってた!」と読者の共感を得やすくなります。
私の場合は、「二十四節気(にじゅうしせっき)」を意識して配信しています。
節気名 | 時期の目安 | 体調や悩みの傾向 | 配信テーマ例 |
---|---|---|---|
立春(2/4頃) | 冬の冷え疲れが残る | 肩こり・冷え・自律神経 | 春のゆらぎ対策キャンペーン |
春分(3/20頃) | 昼と夜の寒暖差 | 頭痛・だるさ・花粉症 | 春の不調メンテナンス |
立夏(5/5頃) | 湿気が増えてくる | 胃腸の不調・むくみ | 梅雨前のデトックス整体 |
夏至(6/21頃) | 日照時間が長くなる | 不眠・だるさ・情緒不安 | 夏の自律神経リセットケア |
立秋(8/7頃) | 夏バテピーク | 疲労・食欲不振・冷え | 秋に備える夏バテ回復ケア |
秋分(9/23頃) | 朝晩の冷え | 腰痛・風邪・肌トラブル | 季節の変わり目の体調管理 |
立冬(11/7頃) | 冷えが本格化 | 肩・首こり・乾燥・冷え性 | 冬に備える温活キャンペーン |
冬至(12/22頃) | 陽のエネルギーが切り替わる | 疲労蓄積・気分の落ち込み | 1年の疲れを癒す整体 |
“気”や“巡り”が乱れやすい時期を自然の流れから読み取れるので、
心と体の変化に寄り添ったタイミングで届けやすいんです。
② 誰に向けた配信かを冒頭でハッキリ
LINE配信で最初に「誰に向けた内容か」をハッキリ伝えるだけで、読まれる確率がぐんとアップします。
たとえば、
- 「40代女性の皆さまへ」
- 「6月生まれの方へ」
- 「最近、だるさや不調を感じている方へ」
など、“これは自分のことかも”と感じてもらえる言葉を冒頭に入れることで、自分ごととして読み進めてもらいやすくなります。
③ メッセージは3ステップにする(共感→提案→行動)
LINE配信のメッセージは「3ステップ」でシンプルに構成すると伝わりやすく、反応もアップします。
① 共感 → ② 提案 → ③ 行動
たとえば、
- 「最近、気圧や湿気で体がだるい…という声をよく聞きます」(共感)
- 「そんな方におすすめなのが◯月限定のリフレッシュ整体コースです」(提案)
- 「気になる方はLINEからご予約くださいね😊」(行動)
長い説明よりも、要点をスパッと伝える方が“読まれる・動いてもらえる”確率が高いです。
④ クーポンにはしっかり期限をつける
「今予約しよう」と思ってもらうには、期間限定の明確な締切がとても大切です。
キャンペーン期間を2ヶ月以上にすると、「いつでも使えるし、また今度でいいや」と思われがち。
だからこそ、「◯月末まで」「今週限定」など、“今動かないと!”と思わせる期限設定が効果的なんです。
⑤ 配信後の反応を見る
INE配信後は、クリック数や既読数をチェックして反応を確認しています。
でも、すぐに予約が入らないからといって落ち込む必要はありません。
実際、私のサロンでは数日後や翌月になってから予約が入ることも多いです。
「今すぐ」は動けなくても、LINEで送った内容が心に残っていて、後から思い出して予約してくれるんですね。
だからこそ、「今回は反応ゼロだった…」ではなく、未来の予約への種まきと考えるようにしています。



とにかく忘れられないように送ることが大切!
LINEでの“誕生日配信”についての本音
サロンでもよくある「誕生日おめでとうLINE」。



でも私は、全員に一斉で送る
「6月生まれの皆さま、お誕生日おめでとうございます」
のような配信に少し違和感を感じていました。
お祝いの気持ちがあるとはいえ、
誰に向けたメッセージなのかが曖昧で、
本当に喜ばれているのか疑問だったんです。
だからこそ、やるなら
「誕生日タグ」での個別配信や
セグメント配信がやっぱり丁寧。
私自身はまだ使いこなせていませんが、
リピッテなら誕生月ごとのセグメント配信が可能なので、
無理なく“あなたに届いた感”のあるメッセージが作れます。
一斉配信で「◯月生まれの皆さま、お誕生日おめでとうございます」と送るのは、
どうしても“自分ごと化”しにくい印象がありました。
リピッテなら、誕生月や来店日などの条件で顧客を自動でセグメントし、
タイミングに合わせて個別に配信が可能です。
例えば、来店から55日後のタイミングで自動配信し、
リピート率を9割以上に改善した事例も。
予約受付との連携でブロック率の低下にもつながります。
▶ 利用料金(税別)
・個人利用(1名サロン):月額2,000円
・店舗利用(2名以上):月額4,000円
【月額2,000円~】LINE予約リピッテ リマインドの自動配信可能
LINE配信の運用、続けるコツは?



反応がゼロだったとしても、落ち込まなくて大丈夫!
お客様にとっては「見るだけ」で十分な時期もありますし、
クーポンがその場で使われなくても、後から予約につながることもよくあります。
むしろ、「最近来てないな」と思い出してもらえるだけでも配信の価値はあります。
LINEは“継続して届ける”ことが最大の強み。
完璧な内容を目指すよりも、無理なく続けられるスタイルで
コツコツ配信していくことが、長い目で見て結果につながりますよ◎
まとめ|配信が「通知」で終わらず「予約」につながるように
LINE配信は、ただのお知らせで終わってしまうことも多いもの。
でも、配信のタイミング・文の長さ・行動を促す言葉(CTA)など、
ちょっとした工夫を加えることで「通知」から「行動」へとつなげることができます。
反応がゼロでも気にしすぎないこと。
続けることで、“思い出してもらう存在”になり、
やがて予約や来店へとつながっていきます。
あなたのサロンらしい言葉で、あなたの想いが届くような配信を。
焦らず、でも止めずに、無理なく続けていきましょう◎
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