「ご予約お待ちしてます」
LINEやブログの最後に、ついこの言葉ばかり使っていませんか?

もちろん間違いではないけれど、実は脳科学的にはちょっともったいない言葉なんです。
今回は整体サロンを10年運営してきた私が、実際に予約率が上がった脳科学×心理学を活かした予約が増える一言例文集を紹介します。


自宅サロン歴10年 / 整体師歴17年
女性向けの自宅整体サロンを運営中。
LINE公式アカウントや予約管理アプリ「リピッテ」を活用し、
アナログ×デジタルのハイブリッド運用で運営しています。
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お客様に負担なく、自然に予約してもらえる一言を見つけてくださいね。
\ 私も使ってるサロン予約ツール /
なぜ「ご予約お待ちしてます」だけでは反応が減るのか?





予約お待ちしてますじゃダメなの??
✨ CTA(Call To Action)の基本
「CTA(Call To Action)」とは、
お客様に次の行動をしてもらうための呼びかけのことを言います。
例えばLINEメッセージでも、
- ご予約はこちら
- 気になる方はメッセージくださいね
- 詳しくはプロフィールから
などがCTAにあたります。
このCTAがあるからこそ、
お客様は「次に何をすればいいのか」がわかり、行動に移しやすくなるのです。
✨ 脳科学:人は次に何をすればいいか明確に示されないと動けない
人間の脳には「選択回避の法則」という習性があります。
これは、選択肢が曖昧だったり、
どうすればいいかがはっきりしないときに、
脳が「決断する労力」を避けようとする仕組みです。
つまり、「ご予約お待ちしてます」だけでは、
✅ 予約ってどうやってするんだっけ?
✅ 今すぐ連絡していいのかな?
✅ いつが空いてるんだろう?
と無意識に負担を感じさせてしまう可能性があるのです。



リッチメニューもたくさん項目あると迷っちゃう
✨ 同じ表現の繰り返しは「スルー対象」になりやすい
さらに、脳には「単純接触効果」という、
同じものを何度も見聞きすると親近感がわくという習性があります。
しかし逆に、全く同じ表現が繰り返されると、スルーされやすくなるという面も。
LINE配信で毎回「ご予約お待ちしてます」だけだと、
お客様の目にはただの定型文に映ってしまい、
行動に繋がりにくくなってしまうのです。
だからこそ、
お客様の気持ちに寄り添いながら、行動を促す言葉選びが大切なんです。



あちゃー、私の場合完全にスルーされてたなー
予約が増えるLINEメッセージ|脳科学×心理学で解説
「予約が欲しい!」と思うと、つい
ご予約お待ちしてます
と送りがちですが、
脳科学と心理学を活かすことで、もっと自然に予約につながるメッセージを作ることができます。



実は私も長年「ご予約お待ちしてます」と送っていました
✨ ポイント① 共感ワードを入れる
お客様は、自分の気持ちをわかってくれる相手に心を開きます。
例えば、
最近お疲れ溜まっていませんか?
と一言添えるだけで、
✅ 自分のことを気にかけてくれている
✅ この人に相談してみようかな
という気持ちが生まれるのです。
✨ ポイント② 心理的安全性を伝える
「予約しなきゃ」とプレッシャーを感じると、人は動けなくなります。
例えば、
もちろん無理に予約しなくても大丈夫です😊
でも、「そろそろ整えたいな」と思ったら、いつでもお手伝いさせてくださいね。
と伝えると、
✅ 強制されない安心感
✅ 自分のタイミングで連絡していいんだ
という心理的安全性が生まれ、結果的に行動につながりやすくなります。
✨ ポイント③ 具体的な行動指示を入れる
そして最後に必ず、
ご予約はこのLINEにメッセージでできます✨
など、「次に何をすればいいか」を明確に伝えること。
これは「選択回避の法則」を防ぐためにとても大切です。
この3つを意識するだけで、
同じLINEメッセージでもお客様の心の動きが変わり、
予約率が自然と上がっていきますよ😊
ご予約お待ちしてますだけじゃない!“予約が増える一言”例文集
ここでは、実際に私がLINEメッセージで使ってみて反応が良かった例文や、
脳科学・心理学の観点からもおすすめできる予約が増える一言をまとめます。
✨ 温かみ・親しみ系
最近お疲れ溜まっていませんか?
ご予約はこのLINEにメッセージでOKです😊
ちょっと整えたいな〜と思ったら、お気軽にご連絡くださいね。
またお会いできるのを楽しみにしています♪
ご予約やご相談はいつでもどうぞ✨
✨ 背中を押す系
お悩みが楽になるお手伝いをさせてください😊
いつでもご連絡お待ちしています。
✨ 損失回避を絡める系
今週は残り〇枠となっています✨
ご希望の方はお早めにご連絡くださいね。
✨ 優しい締めくくり系(予約誘導なしver)
いつもありがとうございます🍀
体調に気をつけてお過ごしくださいね。
✨ 安心感+背中を押す系
もちろん無理に予約しなくても大丈夫です😊
でも、「そろそろ整えたいな」と思ったら、いつでもお手伝いさせてくださいね。
これらの例文は、
✅ 共感
✅ 心理的安全性
✅ 具体的行動指示
が自然に組み込まれています。
ぜひあなたのサロンLINEにも取り入れてみてくださいね。
私がこのメッセージで予約が増えた理由
実際に、以前は毎回
ご予約お待ちしてます
とだけLINEに毎回入れていました。
もちろんそれでも予約が入ることはありましたが、
ある日、試しにメッセージの最後をこう変えてみたんです。
ご予約は、このLINEに直接メッセージでもできます😌
「ちょっと整えておきたいな〜」と思ったら、お気軽にご連絡くださいね。
すると、その日のうちに
「ちょうど予約しようと思ってました!」
「行こうか迷ってたけど、このメッセージで連絡しました。」
という返信が数件届きました。
✨ なぜこのメッセージで予約が増えたのか?脳科学的理由
✅ 1. 共感ワードが入っている
「ちょっと整えておきたいな〜」という言葉が、
お客様自身が普段思っている感覚に寄り添っている。
✅ 2. 行動指示が明確
「このLINEに直接メッセージでもできます」と伝えることで、
「どうやって予約すればいい?」と迷わなくなる。
✅ 3. 心理的安全性がある
「お気軽にご連絡くださいね。」と最後に添えることで、
「無理に行かなくちゃ」というプレッシャーを与えず、
安心して連絡できる状態を作れている。
このように、
ほんの一言変えるだけで、お客様の心の動きが変わり、行動につながるのを実感しました。
まとめ|LINEメッセージの一言でお客様の動きが変わる
LINEメッセージの最後の一言を変えるだけで、
お客様の心に届きやすくなり、予約につながる可能性が高まります。
ポイントは、
✅ 共感ワードを入れる
✅ 心理的安全性を伝える
✅ 具体的な行動指示を入れる
この3つ。
ただ、LINEだけで予約管理していると
- 施術中にすぐ返信できない
- ダブルブッキングしないか不安
- メッセージ対応がどんどん増えていく…
という悩みも出てきますよね。
✨ 私が最終的に選んだ方法 リピッテ



私も最初はLINEだけで工夫していましたが、
お客様の数が増えたタイミングでリピッテを導入しました。
リピッテなら、
- お客様が空き状況を見て自分で予約できる
- 予約確定まで自動化できる
- LINEと連携して、いつものLINE感覚で使える
など、サロン運営が本当にラクになります。
LINEだけで十分な時期もありますが、
「そろそろ限界かも…」と思ったら、
一度リピッテもチェックしてみてくださいね。
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導入サポートもばっちりついてきます。
よくある質問(FAQ)
Q1. LINEメッセージは毎回違う文章にした方がいいですか?
A. 毎回完全に違う内容にする必要はありませんが、
同じ「ご予約お待ちしてます」だけだとスルーされやすくなります。
今回紹介したように、
✅ 共感ワード
✅ 行動指示
✅ 安心感
を入れたバリエーションを、週替わりや季節に合わせて使うと効果的です。
Q2. リピッテなど予約システムを導入したらLINEメッセージは不要ですか?
A. リピッテなどを導入しても、
お客様への配信や日々のコミュニケーションでLINEメッセージは必要です。
予約導線が自動化されることで、
メッセージ内容はより**「お客様への心配り」や「来店後フォロー」など本来やりたかったことに使える**ようになりますよ。
Q3. LINEだけで予約管理するのはいつまでが限界?
A. サロンの規模や施術内容にもよりますが、
✅ 1日3~5名以上の予約が続く
✅ メッセージ対応が負担に感じる
このあたりが、予約システム導入の検討ポイントです。
LINEメッセージの一言を変えるだけで、
お客様との距離感や予約率は大きく変わります。
でも、
「メッセージ対応が増えて大変…」
「施術に集中したいのに、予約やり取りに追われる…」
そんなときは、
私も使っているリピッテを試してみてください。
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いつものLINE感覚で使えて、とてもラクになりますよ😊
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