「予約システムって有料のツールを使わないとダメ?」

できればお金をかけずに、LINEで簡単に予約受付できないかな…?
そんなふうに思っているサロンオーナーさんへ。



実は、LINE公式アカウントだけでも、予約の導線を“半自動”で作ることができるんです!



LINEだけで予約システムを作る方法、知りたい!
私自身、リピッテを導入する前は、LINEの機能だけを使って自作の予約導線を作っていました。
お金をかけずに導入できるだけでなく、お客さまとの距離感を縮めるきっかけにもなっていたんです。


自宅サロン歴10年 / 整体師歴17年
女性向けの自宅整体サロンを運営中。
LINE公式アカウントや予約管理アプリ「リピッテ」を活用し、
アナログ×デジタルのハイブリッド運用で運営しています。
▶ ブログTOPへ|▶ リピッテ導入の感想を見る
この記事では、
📌 この記事で分かること!
- 無料でできるLINE予約導線の作り方
- 実際の画面例やメッセージの工夫
- 自作システムのメリット・デメリット
- なぜ最終的にリピッテに乗り換えたのか?
までを、実体験ベースでお伝えしていきます。
「今すぐ予約システムを整えたいけど、なるべく費用は抑えたい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
\ 今はこれを使っています /
LINE予約システムを無料で“自作”したい個人サロンさんへ


「LINEのリッチメニューとか、何となく聞いたことはあるけど…」
「本当にそれだけで予約ってできるの?」
そんなふうに思う方も多いかもしれません。



でも実際に、私はエルメやLステップなどの予約システムを使わずに、LINE公式アカウントだけで何年も運用していました!
もちろん、完全自動ではありません。
けれど「ポチッと押すだけで予約希望のメッセージが送れる」ようにしておくことで、
お客さまが“気軽に予約できる状態”をつくることができるんです。
特に、
- まだ導入コストをかけたくない
- 手書きのスケジュール帳で管理している
- でも、ちゃんと導線は整えたい
という個人サロンさんにこそ、ピッタリな方法です。



この記事では、実際に私が設定していた“半自動”LINE予約導線の裏側をすべて公開していきますね!
半自動でもOK!LINEだけで予約導線を作る方法とは?
LINEだけで予約導線を作る方法とは?簡単に説明します。
準備するもの
- LINE公式アカウント(無料プランでもOK)
- スマホ
- パソコン(スマホでは一部の設定ができないため)
- サロンの雰囲気に合った画像(無料で使えるCanvaなどで作成OK)
設定はすべて無料でできますが、パソコンでの操作が必要な部分があるのでご注意ください。
メッセージカード(カードタイプメッセージ)は、スマホからでは作成できません(2025年6月現在)。
また、リッチメニューも細かい設定や画像リンクの設定などは、パソコンの方が圧倒的にやりやすいです。
そのため、最初の構築だけはパソコンでLINE公式アカウントにログインして設定するのがおすすめです。



その後のメッセージ配信や運用はスマホだけでも十分に対応できますよ!
リッチメニューとメッセージカードの活用


まずは、お客様が「予約したい」と思ったときに迷わないように、リッチメニューに“予約する”ボタンを設置します。
そこに「メッセージカード(カードタイプメッセージ)」を連動させます。
カードにはこんな要素を含めておくと親切です。
- タイトル:「予約する」など
- メッセージ:「ご予約でしょうか?間違えて押してしまった場合はそのままで大丈夫です。」
- アクションボタン:「予約問い合わせ」などのキーワードを指定
※「予約希望」などよく使う言葉にすると、通常の会話で反応してしまうので、少し工夫したキーワードにしておくと安心です。
半自動でもOK!LINEだけで予約導線を作る方法手順



リッチメニューまでできたら設定していきましょう!
予約システム作成手順1 メッセージカードを作成しよう
それではメッセージカードを作成していきましょう!
メッセージカードは今のところスマホではできないので、パソコンでログインしてください。


カードタイプには4種類あります。
・プロダクト
・ロケーション
・パーソン
・イメージ
次のアクションを選択制したいのでパーソンを選びます。
予約システム作成手順2 タイトルを書きます
自分が分かるタイトルにしましょう
ここでは 予約 としました。


予約システム作成手順3 画像、名前、説明文を入れる


画像を入れましょう。



私はお店のロゴにしました。
施術者の顔でもいいかもですね!
名前は 予約する にします。
説明文を入れましょう。
ご予約でしょうか?
間違えて押してしまった場合はそのままで大丈夫です。
と記入しました。



間違えて押してしまう方は出てくるので、こうメッセージを書くことをおすすめします。
このアクションより先に進んだ方は、本当に予約をしたい方です。(それか同業者の方😂)
予約システム作成手順4 アクションを記入する
このように記入しましょう。
応答メッセージに対応したテキストを設定しないと反応しません。
予約希望 だと、普通のメッセージのやり取りでも出てきて、応答メッセージが反応してしまうので、
「予約問い合わせ」
「お問合せ」
と、カッコで入力するのをおすすめします。


予約システム作成手順5 応答メッセージを作成
ホーム画面から応答メッセージをこのように入力します。


キーワード入力のところは
「お問い合せ」とカッコ付きで入力。
同じように「予約問い合わせ」も入力しましょう。
メッセージ内容は、
ご予約希望ですね!
日時の希望はありますか?
左下のアイコンをタップすると1対1でトークできます。
施術中はすぐにお返事できません。
しばらくお待ちください。
「お問い合わせ」には
お問い合せですね!
何か質問ありましたら、左下のアイコンをクリックすると1対1でトークできます。
施術中はすぐにお返事できません。
しばらくお待ちください
以上で半自動予約システムの設定は終了です。
念の為、ちゃんと反応するか確認して下さい。
この方法にしたら、予約のアクションを取りやすくなったからか、予約が増えました。ぜひ設定してみてくださいね!



この後のやり取りは一対一のお客様とのやりとりになるので、自動ではなくアナログです。



ここまでがやり方です。
難しかったですか?
リピッテでしたら月々2,000円から簡単にもっといい予約システムができるので、この方法が面倒だと思ったらリピッテをおすすめします
\ LINE連携で、予約もスムーズに /
LINE予約の“半自動化”実際に使ってみたメリット・デメリット
LINE予約の“半自動化”は、便利なようでアナログな部分も残ります。



でも実際に使ってみると、個人サロンならではの良さが活きる場面もたくさんありました。
ここでは、私が実際に活用して感じたメリットとデメリットを、リアルな視点でまとめます。
デメリット|完全自動ではない
- お客様とのやり取りは結局手動
→ 返信のタイミングなど、手が空いていないときは後回しになる - 「予約する」ボタンを間違えて押す人もいる
→ 対策として「間違えて押した方はそのままで大丈夫です」とメッセージに記載 - 同業者が確認のために何度も押すケースも…
→ 半自動であることがバレてるかも?と少し気になる瞬間も(笑)



予約するボタンがあるとついつい押してしまうんでしょうね
メリット|人間味のあるやりとりで予約が増えた!
- 予約の一歩が踏み出しやすくなる
→「どこから予約すればいいか分からない」という人でも、ボタンを押すだけで安心してやりとりが始められる - 少しやり取りを挟むからこそ、関係が深まる
→ 初対面のお客様とも親近感が生まれやすく、安心して来店してもらえる - アナログ管理でもダブルブッキングを防げる
→ カレンダー管理が苦手でも、やり取りの中でしっかり調整できる



間違いをしないように○日○曜日14時からと
曜日も一緒にお返事してます
間違えて押してしまったお客様への対応例
LINEのリッチメニューを使っていると、たまにこんなことが起きます。



あっ、間違えて“予約する”を押してしまいました…💦
もちろん、間違いは誰にでもあります。
そんな時こそ、こちらの対応次第で“信頼感”につながるチャンスにもなるんです。
対応ポイントは「安心させてあげる一言」
私がメッセージカードに入れている文はこちらです。
ご予約でしょうか?
間違えて押してしまった場合はそのままで大丈夫です。
この一文があるだけで、お客様は「大丈夫なんだ」とホッとしてくれます。
その後のやりとりで予約に繋がることも
実際、「すみません、間違えて押してしまいました〜」とメッセージをくださる方もいます。
そんな時は、「いえいえ、大丈夫ですよ♪お久しぶりですね!お元気でしたか?」など、その方に合わせた返答をするようにしています。
ちょっとした一言で、そのまま会話が続いて予約につながったことも何度もありました。



このあたりが、機械的な予約システムにはない“個人サロンらしさ”かなと思っています😊
なぜ今はリピッテに乗り換えたのか?
私自身、長く「無料でできるLINE予約システム」を工夫して使ってきました。
でも、ある時からこう感じるようになったんです。
- メッセージ対応の時間がじわじわと増えてきた
- お客様の数が増えて、「手動確認」が少し負担に…
- お客様からも「空き状況が見えると助かる」という声
そんな中で出会ったのがリピッテでした。
\ 個人サロンにぴったり! /
- LINE予約 × 自動リマインドで予約対応がぐっとラクに!
- 月額2,000円の個人サロン向けプランで始めやすい
- LINEの1行目でキャンペーン → そのまま予約へ!
- セグメント配信やカルテ機能でリピーター育成にも◎
- 今ならSNSシェアで初期費用(9,800円)が無料に!
1ヶ月無料で試せて、
導入サポートもばっちりついてきます。
導入の決め手は「空き状況の自動表示」と「予約確定までの自動化」
リピッテを導入してよかったと思う点は以下の通りです。
- お客様が空き状況を自分で見て予約できる
→ メッセージのやり取りなしでもOK! - 施術中でも予約が入る
→ 以前は施術後にLINEを確認して、やり取りして…と時間がかかっていました - 予約ミスやダブルブッキングの心配が減った
「忙しい時こそ、導入してよかった」と思える機能が詰まっていました。



何より今まで一対一でお客様とやりとりしてたのが使えるのがいいところ!
無料で十分な時期もある、でもステップアップもあり
もちろん、すべてのサロンに有料の予約システムが必要とは思っていません。
お客様の数や手間のバランスに応じて、タイミングが来たら導入すればいいと思います。
私も最初からリピッテを使っていたわけではありません。
「無料の仕組み」でしっかり土台を作ってから、必要に応じて切り替えたという流れです。
まとめ|無料でもできる。でも、ラクに続けたいならリピッテもアリ
LINE予約は、無料でもここまで工夫できる!という体験談をご紹介しました。
特に、開業初期の個人サロンや予約数が多くない段階では、
ちょっとした工夫で“予約のハードル”をグッと下げることができます。
ただし――
- 予約数が増えてきた
- 施術中のやりとりが負担になってきた
- 空き状況を見ながら予約できる仕組みにしたい
そんなタイミングが来たら、リピッテのような予約システムの導入が、
サロンの成長にも、自分の時間確保にもつながります。



もっとリピッテを早く導入すれば良かったなと思いました
あなたのサロンにとって、ベストな方法を選んでくださいね。
\ 私も使ってるサロン予約ツール /
よくある質問|LINE予約の自作とリピッテ導入について
Q1. LINE予約の仕組みって、本当に無料でできるんですか?
はい、LINE公式アカウント(無料プラン)を使えば、
リッチメニュー+カードタイプメッセージ+応答メッセージなどを活用して、
“半自動”の予約導線を自分で作ることが可能です。



ちなみに私は登録者数があったので5,000円のLINEの有料プランにはしています。
Q2. スマホだけで設定できますか?パソコンは必要?
一部の設定(カードタイプメッセージなど)はパソコンが必要です。
LINE公式アカウントの管理画面にPCからログインして作業する必要があります。
スマホだけでもある程度は対応できますが、
予約導線をしっかり作りたい場合は、PCの活用がおすすめです。
Q3. リピッテって高くないですか?
「予約対応にかかっていた時間」を考えると、費用以上の価値があると感じています。
私自身も、しばらく無料運用したあと「今がタイミングかも」と思い導入しました。
LINEとの連携もスムーズで、お客様にとっても使いやすいシステムです。


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